●障害年金専門の社会保険労務士 蜂巣 昭のブログ
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TOP > 障害認定基準 > てんかんの基準
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障害年金請求手続きに強い社会保険労務士事務所です。
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対応地域は八王子市・日野市・町田市・相模原市を中心に多摩地域・東京23区・神奈川県・山梨県の一部(大月市等)です。 |
■障害認定基準(精神の障害)
※ |
国民年金の障害基礎年金は1級、2級までで3級はありません。障害厚生年金は3級まであります。 |
(1) |
てんかん発作は、部分発作、全般発作、未分類てんかん発作などに分類されるが、具体的に出現する臨床症状は多彩である。
また、発作頻度に関しても、薬物療法によって完全に消失するものから,難治性てんかんと呼ばれる発作の抑制できないものまで様々である。
さらに、てんかん発作は、その重症度や発作頻度以外に、発作間欠期においても、それに起因する様々な程度の精神神経症状や認知障害などが、稀ならず出現することに留意する必要がある。 |
(2) |
各等級に相当すると認められるものを一部例示すると次のとおりです。 |
障害の程度 |
障害の状態 |
1級 |
十分な治療にもかかわらず、てんかん性発作のA又はBが月に1回以上あり、かつ、常時の介護が必要なもの
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2級 |
十分な治療にもかかわらず、てんかん性発作のA又はBが年に2回以上、もしくは、C又はDが月に1回以上あり、かつ、日常生活が著しい制限を受けるもの |
3級 |
十分な治療にもかかわらず、てんかん性発作のA又はBが年に2回未満、もしくは、C又はDが月に1回未満あり、かつ、労働が制限を受けるもの |
(注1) |
発作のタイプは以下の通り
A: 意識障害を呈し、情況にそぐわない行為を示す発作
B: 意識障害の有無を問わず、転倒する発作
C: 意識を失い、行為が途絶するが、倒れない発作
D: 意識障害はないが、随意運動が失われる発作
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(注2) |
てんかんは、発作と精神神経症状及び認知障害が相まって出現することに留意が必要。また精神神経症状及び認知障害については、前記「症状性を含む器質性精神障害」に準じて認定すること。 |
(3) |
てんかんの認定に当たっては、その発作の重症度(意識障害の有無、生命の危険性や社会生活での危険性の有無など)や発作頻度に加え、発作間欠期の精神神経症状や認知障害の結果、日常生活動作がどの程度損なわれ、そのためにどのような社会的不利益を被っているのかという、社会的活動能力の損減を重視した観点から認定する。
様々なタイプのてんかん発作が出現し、発作間欠期に精神神経症状や認知障害を有する場合には、治療及び病状の経過、日常生活状況等によっては、さらに上位等級に認定する。 |
(4) |
てんかん発作については、抗てんかん薬の服用や、外科的治療によって抑制される場合にあっては、原則として認定の対象にならない。 |
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当事務所にご依頼いただいた方々の請求事例です。 |
■請求事例
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てんかんで障害厚生年金3級 30代男性 八王子市の方
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不眠・不安感などがあり、7年ほど前から通院。当初はてんかんの診断名ではなかったが、通院開始から1年ほどして、意識消失・全身痙攣などが発生するようになりてんかんと診断される。服薬でも発作のコントロールが難しく、障害認定日請求を行い、障害厚生年金3級で認定される。(5年遡及) |
当事務所では、お客様が障害年金を受給することで、
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ことを願って障害年金の申請を迅速・丁寧にサポートいたします。 |
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